孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術の本のまとめと要約をするために、レゾナンスリーティングの速読法でビジネス書を20分で読書をしてみました。
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術の著者三木雄信さんとは
そもそも、
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術の著者三木雄信さんとはどんな人かを調べてみました。
三木雄信さんは、福岡で生まれ。
東京大学経済学部卒業後、1995年三菱地所株式会社に入社。
その3年後の1998年にソフトバンクに入社し、孫正義さんのカバン持ちをしていたのですが、徐々にプロジェクトを任せられるようになりました。
2年後の2000年にソフトバンク社長室長になるという経歴の持ち主。
その6年後の2006年に独立をしています。
いわば、孫正義社長にとても近い存在だった
三木雄信さんは、孫社長に色々なビジネスのことを叩き込まれたノウハウをビジネス本として、何冊も出版しています。
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術とは
そもそも、何故仕事をするときに、数値化することが必要なのでしょうか??
数値化する大きなメリットの一つは、
「目標達成までに何をすべきか」という具体的なアクションを数字で自覚し、そして、その数字をどう変化させたらいいかが、誰でも理解できることです。
その一つの考え方でわかりやすいのが「プロセス分析」という考え方です。
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術のプロセス分析とは
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術のプロセス分析とは、仕事の始点から終点までを細かくプロセスに分けていきます。
そして、そのプロセスのどこが歩留まりが悪いかを数字で見ていくというものです。
今回、分かりやすく、私の社長の逆算コンサルティング体験100社を3ヶ月で達成する為の数値化に例えて説明します。
分かりやすいように当社の伝票専門通販店「激安販売ドットコム」の新規申し込みの流れで説明します。
まずは業務のプロセスを細かく分けていきます。
・ブログ等による集客
・当社のお店のことを知っていただき、内容等を見る
・購入ボタンを押して購入
・支払い方法の選択
・次への購入へ向けてのアプローチ
この中で
どこが一番歩留まりが悪いか?(確率が低くなっているか?)を数字で調査します。
当社の場合。
一番クローズアップしたのは、次への購入する率が低いということに気がつきました。
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術のプロセス分析で言うと、歩留まりが悪い!と言うことです。
そこで、次への購入率を増やすためにはどうしたらいいか、
解決策を考えます。
そして、仮説を立ててやって見ると言うことでした。
これは、どんなビジネスを行うにあたってもできることです。
特に、新人教育や後輩指導にあたってはこのプロセス部石は、
次への打ち手が明確になるのでオススメの方法です。
部下やスタッフのやる気アップとマネジメントのコツはプロセス分析
今回の孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術を読み、
仕事を数値化する大きなメリットの一つは、
「目標達成までに何をすべきか」
という具体的なアクションが見えることです。
新人教育や部下の人材教育をしなくてはいけないけど、
なかなか結果が出ない上司や社長は
もしかしたら、スタッフやアルバイトさんが何をしていいのか、
またつまづいている所が
何処かがわかってなない。
そして、指導をする教育係の上司や社長も
どんな打ち手をしていいかわからない。
そんな時にもこのプロセス分析は役に立ちます。
また、そのプロセス分析を私たちのようなコンサルタントへ依頼するのも一つの手法です。
なぜなら、こういうプロセス分析は、
鳥の目で俯瞰してみることが大切だからです。
鳥の目で俯瞰して見るというのは、
鳥は高いところから、獲物を見つけるために飛んでいるため、
高いところから全体像を把握する目のことに例えられる言い回しです。
社長や上司に能力があるとか無いとかいうことではなく、
どうしても会社の中にいると、
全体的に俯瞰して見るということが難しくなる傾向があるからです。
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術の鮭の卵理論とは
鮭の卵理論とは、
ぜひ個人事業主やスモールビジネスの経営者にぜひ知っておいてほしい
鮭の卵理論です。
簡単にいうと、なんでもそう簡単に成功はしないから
低コストでチャレンジし続けれる事をチャレンジし続けなさい。
そもそも
鮭の代表格のサケ「シロザケ」は
1回の産卵で約3000個の卵を産むそうです。(魚の卵のはなし より)
その産んだ卵が(河川や年により差はありますが)
鮭として帰って来る回帰率は平均4%しかないんです。そのくらい鮭って頑張って、自分の生まれた川へ帰ってくるのです。
ふと、野球のことを思い出しました。
野球の打率だって
4割打つバッターはまだいないんですよね。
10回バッターボックスに立って、半分以上は失敗する。
悔しい思いをするのです。
全て、行動することすべてが成功するわけではないのです。
でも、私たち、個人事業主や、スモールビジネスの社長、経営者の中には、
行動した事が全部、
成功しないと
才能がなかった、ダメだった。
と諦めてしまう人もいるの。
そのうまくいかない事を
何故うまくいかなかったのか?
うまくいったことは何?
それを検証して、
チャレンジし続けたら
必ず成功するの。
そのためには、
沢山のチャレンジが必要なのです。
しかも、その中で
低コストでできることから
チャレンジする事が大事だと言うことを教えてくれた1冊でした。