守成クラブみなと神戸2019年4月例会に参加してきました。
今月は約130人の社長が集まりました。
守成クラブの例会は全国色々なところで開催されています。
場所によって、個性が違いますが、どこの守成クラブの例会でも開催する1つの名物イベントは「大名刺交換会」です。
私は、この大名刺交換会は、1日に100社以上の人と
名刺交換をするのは、生まれて初めてのことだったので
初回はとてもびっくりした記憶があります。
守成クラブ名刺交換とは
守成クラブの名刺交換は、
会場にいる参加者全員と名刺交換をする
名刺交換タイムが設けられています。
一気に名刺交換をするわけですから、
通常の名刺交換のやり方とは全く違います。
ビジネスマナーで学ぶような
名刺交換の流儀は全く通用しません。
守成クラブは守成クラブだけの
名刺交換のルールがあるのです。
守成クラブ名刺交換のルール
まずは、守成クラブの名刺交換は、
名刺を持っていない人は、名刺交換ができません。
たまに、
大名刺交換会の時に途中で自分の名刺が
無くなる人もいます。
そういう時は、
渡す名刺がなくなった時点で名刺交換をする
権利がなくなってしまいます。
守成クラブの名刺交換は、事前メールに送られてくる名刺の枚数は必須で持っていくことが大事!
守成クラブ名刺交換のやり方
守成クラブの名刺交換は、
ベルトコンベアーのように流れ作業のように
名刺交換をしてきます。
最初、この名刺交換の行列を見た時に
私はすごく圧倒されてしまった覚えがあります。
このような列に並んで、名刺交換をしたら、一歩横にずれます。
それを繰り返していきます。
ですので、してもの名刺交換会は、
じっくりまじまじと名刺を見る
時間すらありません。
名刺入れからいちいち名刺を出して渡す
ということもできません。
顔を一瞬見るぐらいで、次から次へと名刺交換をしていきます。
顔と名前が一致している人とは
名刺交換をしません。
ですので、
名刺交換で名刺をいただく枚数が減るということは
「顔」と「名前」が一致して覚えられたという
1つの基準になります。
私はこの記事を書いている時は
守成クラブに入会してやっと半年が経ちました。
半年参加させていただくと
いただく名刺の枚数は2/5になりました。
名刺交換をしなくていい
顔と名前を覚えてもらった人は、
「こんにちわ!」などの挨拶をして次の名刺交換を
するという形です。
400社以上の名刺交換をしてわかった事
守成クラブ名刺交換を10回以上参加してわかったことは、
通常の名刺のスタイルではなく守成クラブスタイルの名刺が必要
という事でした。
あれだけの早さで名刺交換をしていくのですから
覚えてもらえるように「名刺」をちょっとアレンジする必要があります。
ちょっと想像してください。
守成クラブ例会に参加した後に、
参加者の社長さんがすることは「名刺交換した名刺の整理」です。
その時に、たくさんの名刺交換をした名刺を
もう一度見たりする可能性もあります。
「どんな人と名刺交換をしたのかな?」って見るときもあります。
ですが、
名刺交換をしてもこの人誰だったかな?
なんて考えても考えても顔が浮かばない。そんな名刺もたくさんありました。
それは、すごく勿体無いと思いませんか?
少しでも、ビジネスに繋げるために
名刺交換の「名刺」にちょっとアレンジを加えるだけで
とても覚えてもらいやすくなります。
守成クラブ名刺交換で仕事につなげる3つのポイント
守成クラブは、「本音で自社をPRし、 互いに商売(実利)に徹して売上を伸ばす」ことを第一の目的としている会です。
だからこそ、まずは自分自身が「何者」かを知ってもらうためのファーストステップの名刺はとても大切です。
そして、
この名刺交換をした名刺を何も見ずに
そのまま名刺入れにしまっておくのではなく、
「この参加者さんのお役に立てることはないかな?」という視点で名刺を見てください。
名刺を見直したり、
ビジネスの相談をしたりする事で
自社のビジネスに繋がっていくのです。
また、名刺交換をした人で気になる参加者さんのサービスや物を「買う」事で
そこからビジネスにつながります。
俳優でもあり作家でもある中村敦夫さんの名言。
これを私は意識しています。
「わかって欲しい」ことがあったら、まず相手をわかろうとする姿勢が大切である。
そうした態度を示すことで、相手もあなたに注目し、少しはわかろうとする努力をしてくれるはずだ。中村敦夫さんの名言
人生で大事なことは頭がいいことではないんだよ
どれだけ心がいいかということなんだよ
中村敦夫pic.twitter.com/tEEvzT2aeY— 芸能人の元気が出る言葉 (@geinou_genki) 2019年4月16日
・守成クラブ用の「覚えてもらえる」名刺にアレンジする
・名刺交換した後に、名刺を見直したり整理して「誰のお役になら立てそうか?」と探してみる。
・参加者さんのビジネスに興味を持つ