2018年の年末に「営業力をつけて、20年続ける会社を作りたい!」と思い、
個人事業主、社長から中小企業の経営者しか参加できないビジネス交流会に入会しました。
そのビジネスの交流会では、自社プレゼンの時間90秒、60秒と伝える時間が設けられています。
そのプレゼンがきっかけで
ビジネス交流会の参加者さんが興味を持ち、
話したい!と思ってくれて話しかけてくれるのです。
実際にそのビジネス交流会では
仕事につながって年商300万円以上商品やサービスを購入してくれたよ!
なんていう話も聞きます。
今まで、ネット集客しかしたことがない私にとっては
リアル営業のプレゼン力がある人はすごいアドバンテージがあることに気がつきました。
そこで、本屋に行くと1分で話せというビジネス本がすごく人気があり
売れていたので購入し、早速レゾナンスリーディング の速読法で15分ほどかけて読破しました。
そこで私が1分で話せで学んだ内容と感想をお伝えします。
1分で話せの目次と中身
1分で話せは序章を入れて8章の内容から構成されているビジネス本です。
序章:そもそも「伝える」ために考えておくべきこと
ーうまいプレゼンより、「動いてなんぼ」
1章:「伝える」ための基本事項
2章:1分で伝える
3章:相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」で行こう
4章:1分でその気になってもらう
5章:1分で動いてもらう
6章:「伝え方」のパターンを知っておこう
7章:実践編
プレゼンする相手はあなたの話に興味はないことを知る
そもそもビジネス交流会に参加する時にこういう風に思って参加しませんか?
「自分のビジネスを良くしたい!」
「自分のビジネスの売上アップの為になんとかしたい!」
「自分のビジネスの為に何か得なことはないかな?」
そうなんです。
自分のビジネスことをなんとかしたい!と思っているので
そもそも人の話を聞いていない。
人は相手の話の80%は聞いていない
1分で話せより
ほとんど話を聞かない人、
聞いたふりをしている人たちに対して
興味を持って話をもらうには
どうしたらいい?
その為には、
自己紹介をかねたプレゼンの前に下準備をしておくことが必要なのです。
下準備とは、下記の6つのことについて考えておくことです。
<伝える相手はどんな人?>
- 立場
- 興味
- 自分に求められていること
- テーマについて理解していること
- 何に対してネガティブ?
<ゴールは何??>
- あなたのゴールは何?どうして欲しいの?
また、私も勘違いしていたこと。
自己紹介を兼ねたプレゼンをする瞬間に
せっかく自分にもらえた
90秒や60秒の自己紹介を兼ねたプレゼンを
ええかっこしいでかっこよくスマートに話すことが一番大切だと
勘違いをしていました。
そうではなく、
下手でもいいから
「相手」が「どんな」行動をとって欲しいのかを伝えること
が一番大切なのです。
ピラミッドストラクチャーと右脳と左脳を動かす伝え方
1分で話せでは、ピラミッドストラクチャーで話す内容を構成してみることと
その構成の中には利き手の右脳と左脳を動かす文章も入れることが大切だと言っています。
人が興味持ってくれるピラミッドストラクチャーとは
ピラミッドストラクチャーを一言で言うとこのように説明されています。
有名なコンサルティング会社マッキンゼーのバーバラミント氏により考案された。
「文章コミュニケーションを正しく機能させるための図解ツール」
図式で考えるを考えるメディアさんが上手に図で説明してくれていたので
ご紹介させていただきます。
下記のサイトを参考にしてください。
こんな風に主張を先に伝えて、そして3つぐらいの根拠や理由を伝えると伝わりやすいです。
1.結論、一番伝えたい事を言う
2.「その理由は3つあります」と言う
3.1つ目は・・・ 2つ目は・・・ 3つ目は・・・
4.理由の説明をする時に「例えば」を使う。
また、3つの理由を伝える時には、
いらない言葉を削っていくことも大切だと言ってます。
ロジカルに理解できる話は人の左脳を動かし、覚えてくれるプレゼンなのです。
イメージを想像させる魔法の一言で右脳に働きかけ感情を動かす
3つに絞ったなかの例えば話。
ここで、イメージを想像させる魔法の一言を使い、
右脳に刺激を与えます。
そして、その話を聞く事で感情を動かすことができると言うのです。
ではその魔法の一言はと言うと・・・
ちょっと想像してみてください
1分で話せより
そして、ビジュアルをイメージさせることが大切なのです。
だから、図やイメージ写真などを利用するのもいいですね。
1分で話せる人の心を動かすプレゼンのコツと内容
1分で話せから人の心を動かすプレゼンは、
そもそも人様は話を聞いていないと言うことを知った上で、
そんな人でも、相手がどう言うことを望んでいるかを下調べした上で
ピラミッドストラクチャーの構成で文章を考えることが必要。
そして、
その文章は
人の心を動かし、行動に移すことができる
右脳と左脳を動かす文の構成が必要です。
ビジネス交流会で1分で話せる人の心を動かすプレゼン内容を考えてみた
今回、せっかくなので、今月参加するビジネス交流会で人の心を動かすプレゼン内容を考えてみました。
もう一度おさらいします。
プレゼン文章を作る前の下準備
<伝える相手はどんな人?>
・立場はどんな人?
・どんなことに興味がある?
・自分に求めていることは何?
・テーマについて理解していること
・何に対してネガティブ?
<ゴールは何?>
あなたのゴールは何?どうして欲しいの?
私の答えはこうでした。
Q:立場はどんな人?
Q:どんなことに興味がある?
そして、売り上げアップに興味を持っている人
Q:自分に求めていることは何?
Q:テーマについて理解していること
Q:何に対してネガティブ?
また、自社のサービスのことをあまり上手に伝えられない人に対しても興味を持って聞くと言う事はしない人が多い。だから自分の仕事のことや強みをわかりやすく伝えることが大切
Q:周りがどんな風にしてほしい?
ぜひ紹介してください
こんな風に考えました。
そして、当日は、これを基にしてピラミッドストラクチャーの
形式で考えてみて90秒の自己紹介プレゼンを考えてみます。