起業独立したい人のための、個人事業主のための時間管理術セミナーを尼崎商工会議所で開催させていただきました。
9月ごろから、書店に並びだす 2019 年の手帳たち。毎年何種類もチェックして、買うものの、 どういう風に使っていいかわからず、予定だけ書いて、半分以上が真っ白。
やるべき事が山ほどあるのに、今年もできなかったと劣等感が増えてしまっていませんか?
今回の講師は、手帳専門家として2回も新聞に掲載された手帳専門家の桶下講師にお願いします。
「手帳は予定を書くだけのものはなく、行動を変えるためのツール」としての使い方。 「できない」が「できた!」に変わる、劣等感が優越感に変わる手帳の使い方とは?
中小企業の経営者こそ会社と自分の未来を変えるために、アナログの手帳をお勧めしています。
なぜ個人事業主や起業独立の社長は手書きの手帳で時間管理をするのが必要なの?
今までパートや会社員、派遣社員として働いていた時は、
「時間」に拘束されて働いていたのではないでしょうか?
1時間●●●●円。
1ヶ月●●万円。
1ヶ月基本給●●円+歩合。
会社の始業時間にちゃんと遅刻せず会社に行くことや、
会社の終業時刻までちゃんと働くことが大切でした。
しかし、起業独立をした社長や個人事業主は、
もし遅刻をしても怒る人はいません。
そして、お給料が減ることもありません。
これからは、時間に束縛されない代わりに
どれだけ行動したか?
どれだけ集中して作業をしたか?
それが売上につながったか?
などなど自分で自分を管理することが必要になってきます。
「社長・個人事業主という自分」を「いつもの自分」が秘書となり、
自己管理する必要があるのです。
この社長や個人事業主を管理するためにおすすめなツールが「紙の手帳」です。
なぜ、紙の手帳がいいのかというと3つあります。
1.紙の手帳に書くことにより、自分の行動を自分でコミットすることができる
2.手で書くことにより、自分の予定を忘れにくくなる
3.バランスをとるスケジューリング管理ができる
14400の使い方が大切
ちょっとここで想像してみてください。
今、手元に14400円あります。
このお金は24時間以内に、
貯金以外に何かのために使わないといけません。
なぜなら、
24時間過ぎると没収されるからです。
さて、あなたは24時間以内に
どんな風にそのお金を使いますか?
ちょっと考えてから下を見てください。
考えましたでしょうか?
きっと、色々な使い道を考えたと思います。
実はこの14400円とお金でお伝えしましたが、
この14400というのは、24時間を分に直すと
14400分になるのです。
お金だと
一生懸命使い道を考えるのですが
いざ、時間になると
目には見えないものなので、
なんとなく時間を過ごしてみたり、
気がついたら時間が経っていた。
もしかしたら
そんな経験もあるかもしれません。
なぜ起業独立の社長や個人事業主は時間管理が必要なの?
前にも伝えた通り、
今までパートや派遣社員、アルバイトで働いた経験がある人は
「時間」に拘束をされている働き方が多かったので、
長時間働くことがお金が増える一つの事実でした。
ですが、これからは違います。
限られた時間を
どうやって使うかが問題になってきます。
個人事業主や社長は
だからこそお金と同じぐらい大切な
時間を大切に使って欲しいのです。
今回、尼崎商工会議所では
自分の夢ややりたいことを一つ一つステップを上がっていくために
大切な時間をどうやって管理したらいいかを
お伝えさせていただきました。
あなた自身をプロデュースするために
あなたが「社長のあなた」を時間管理することが必要なのです。