神戸市内の中小企業に「神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金」が公募されました。
この神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金は、新型コロナウイルスで神戸市内の中小企業を支援するための補助金です。
この神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金は、申請をしたら全員が採択されるというものではありません。
では、どういう風にしたら、神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金が通るかどうかを調査してみました。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金申請が採択され通るコツ
実際のところ、神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金は神戸市が2020年に初めて取り組みなので、採択される基準は闇に包まれたままです。
ですので、採択される確率なども公表されていません。
ただ、2020年6月5日に神戸新聞NEXTにも取り上げられたり、
神戸新聞にも掲載されていたことから
競争率はかなり高いのではないかと予想しています。
ただ、何回か神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金コールセンターで
問い合わせたりしていたら、採択されて通るコツがわかりましたので、ご紹介します。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金を申請できる対象者について
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金に通るためのポイントその1として、
申し込みができる対象者の中に入っているかどうかがポイントです。
下記の①又は②を満たす中小企業及び個人事業主であるかどうか?です。
- 市内に本社又は主たる事業所を置く、中小企業基本法第 2 条に該当する中小企業者。小売業であれば50人以下の会社・個人事業主。
サービス業であれば100人以下の会社・個人事業主。
卸売業であれば、100名以下の会社及び個人事業主。
製造業その他の企業は、300名以下の会社及び個人事業主。 - 市内に主たる事務所を置き、構成員の半数以上が市内中小企業で構成する組合・業 界団体等 (対象外もあり)。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金は、令和2年4月1日以降に開業をした個人事業主も申請可能。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金を申請できる事業内容について
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金に通るためのポイントその2として、
申請する事業内容が今回の補助金申請に適しているかどうかが大きなポイントです。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金で申請できる事業内容は
大きく分けて4つあります。
- 事業継続に向けた新たな取り組み
- 販路開拓のための新たな取り組み
- 新商品・新サービスの開発
- 社員の働き方改革を推進し、経営改善を行う新たな取り組み
この4つです。
現在行なっている個人事業主・中小企業の事業で今後拡大が予想される事業内容は残念ながら採択の対象になりません。
先ほども伝えているように「新たな取り組み」というのがポイントです。
その当たらな取り組みを300文字以内で端的に書くことがポイントです。
文字数に関しては、
ウェブの申請でしたら、ウェブ上でカウントしてくれるのですが、
郵送タイプの人は、文字数をカウントする必要があります。
下記のサイトは、文字をカウントしてくれる無料サイトです。
こちらで文字を入力してからコピーアンドペーストで貼り付けると便利です。
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神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金を申請できる期日について
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金に通るためのポイントその3は、期日です。
期日に間に合わないと、絶対に申請に通りません。
今回の神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金はウェブでの申請と郵送と2通りあります。
ウェブ申請については、2020年6月19日金曜日 17時までに申請を完了させておくこと。
そして、郵送については、2020年6月19日消印有効。
郵送については、普通郵便で送っても構いませんが、
私は発送履歴のあるツールで送ることをお勧めしています。
こちらも書類が届いてかどうかウェブで調べることができます。
どちらを選ぶかはお任せ致します。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金を申請できる事業経費について
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金に通るためのポイントその4は、いくら事業内容が良くても、通る経費と通らない経費がありますので、注意してください。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金で申請できる事業経費についても規定があります。下記の6つに対しての経費が申請できます。
- 設備備品等購入費
- 建物改修費
- 外周経費
- 専門家相談経費
- 広報費
- その他経費
意外と幅広く経費が申請できます。
ちなみに、今回の神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金で申請時に、費用を記入する箇所がありますが、こちらにはおおよその概算で計上すれば大丈夫です。
ただし、実際に神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金採択されたら、請求書や領収証等で証拠を提出する必要が出てきます。
おおよその概算で計上すると書いていますが、ここに計上していない経費を通すのは難しいと思われます。経費の計上費目はしっかり書いておくことが必要です。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金の事業経費は、消費税は含まれません。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金申請方法
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金の申請方法は、先ほども伝えましたが、2種類あります。ウェブ申請と、郵送する方法です。
中小企業で法人の方は、ウェブ申請する上で必要な書類はありません。
下記のリンクから申請をしてください。
この申請に関しては、法人証明書請求のgraffer(グラファー)という仕組みを使っています。ここにまずは無料で会員登録をしてから申請という形になるので、メールアドレスが必要になってきます。
この法人証明書請求のgraffer(グラファー)さんは、登記簿謄本が法務局に行かなくてもクレジット決済で取り寄せることができる仕組みなので、
IDおよびパスワードは控えておきましょう。
また、郵送に関しては、必要書類をダウンロードして記入する必要があります。
自署のサインが必要な箇所もありますので、注意してください。
番外編
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金採択されたからと言ってお金はすぐにもらえません
よく、補助金関連で誤解されているのは、補助金というのは、申請した事業に対してのお金を一部または全額補助するためのものなので、
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金に採択されたからと言って
すぐにお金はもらえません。
まず、申請した事業を行い、そして、経費を使い、
経費を使った証明等の書類を提出したら、後日お金が戻ってくるという仕組みです。
神戸市内中小企業チャレンジ支援補助金あと、早く事業実施し、完了させ、実績報告をすると、早めにもらえます。
一般的員は、事業報告の締め切りまじかになると、提出書類が締め切りに間に合わしたい企業様が増えてくるので、補助金をもらえるのも遅くなります。