会社で上司や社長に言われ続けてきたのは「報連相」。
報告
連絡
相談
ですが、なかなかそれが部下やスタッフに浸透しないのは、
部下やスタッフが報連相ができない環境を作っている上司や社長が原因なのです。
ホウレンソウより大切なお浸しでほうれんそうのおひたし
そんな中、ほうれんそうのおひたしというメッセージが
ツイッターがすごく反響を呼んでいたのはご存知でしょうか?
もちろん、食べ物のほうれん草のお浸しではありません。
なぜ、このほうれんそうのおひたしが
報連相より大切なのか9分程度の動画にしていますので
ご覧ください。
上司に周知徹底するために職員更衣室にPOPを貼った企業も
実際に、会社はそのポップまで作り職員更衣室に張ったそうです。
上司・先輩の心がけとして”ほうれんそうのおひたし”のPOPを作ってみました。早速、職員更衣室に貼ってみます。#ほうれんそうのおひたし#報連相#上司#部下#仕事 pic.twitter.com/Q2R1u4Xhzp
— 社会福祉法人 緑水会 (@RyokusuikaiF) 2018年11月30日
また、他の会社はこの「おひたし」の違うバージョンで会社の働き方改革をしています。
「ほうれんそうのおひたし」が共感を呼んでいますね。
ここで、弊社の「おひたし」をご覧ください#ほうれんそうのおひたし pic.twitter.com/rZhVhUCtjJ— ぽんこつハウス (@ponko2house) 2017年9月20日
ほうれんそうのおひたしを知った反響がすごい
ほうれんそうのおひたしの提案を知った反響も色々とツイッターでツイートされていました。
今は時代が変わって相談が出来ない人間が大量発生しているため、確連報(かくれんぼう)が良いと言われています。
でも私は報連相のおひたしが好きです。
(お)怒らない、(ひ)否定しない、(た)助ける、(し)指示するあと、報酬、連休、想い遣りのホウレン草が大事だと思っています!
— よっこ@パクリタキセル春休み (@yocco_mamma) 2019年3月6日
なぜ、連絡して来ないんだ。
報告しないんだ!では指導者になれない。
『報連相』の『おひたし』お:怒らない
ひ:否定しない
た:助ける(困り事あれば)
し:指示するって、人がいたのだが悪い内容でもこの点を注意してると新人さんは早めに相談してくるので対策打ちやすい。
— ミックン。(元の名前に戻してみた) (@MICKUNXYZ) 2018年9月19日
潜水艦の艦長は見張りが海鳥を敵の飛行機と間違えて報告しても叱らずに「よく見つけた、偉いな。次は飛行機を見つけてくれな」って褒美を与えるんだって。間違ったからって叱ると、叱られるのを恐れて報告が遅れる事があるからなんだって。警備会社でもそういうことってないかな?
— 警備業法くん (@shidoukyou) 2018年7月4日
上司のほうれんそうのおひたしの周知徹底で働き方改革に挑戦
私が会社でアルバイトや日雇い派遣をしていた時、
上司や先輩に仕事のことで覚えていないことがあって、聞こうと思っても
なかなか聞けなかったことがありました。
なぜなら、会社の上司や先輩はいつも忙しそうだから。
今、社長となり、スタッフ育成をする立場になったのですが
結局、私も前見た話しかけづらい上司や社長と同じことをしていたことに気がつきました。
ここで社長でもある私の戒めのためにももう一度おさらいをしたいと思います。
・ほう:報告
・れん:連絡
・そう:相談
・お:怒らない
・ひ:否定しない
・た:助ける(困り事あれば)
・し:指示する
上司がおひたしができるようになると、
部下やスタッフも報連相をしてくるようになります。
もし、部下やスタッフが聞いてきた時は、
自分の仕事の手を止めて一生懸命聞く姿勢。
そして、報告をしてきたことを認める。
上司も今すぐに変わることは難しいので
働き方改革の前に上司の意識改革を。
先ほど紹介したポップを目につくところに
貼るというのはとてもいいアイデアですね。
まずは上司や社長が意識をすること。
そして、上司や社長ができるところから実践すること。
すると少しずつ社内の空気が変わります。
もし、そこに気がついたら
それが働き方改革だと上司や社長が感じる事でしょう。