潜在能力を最高に引き出す法 ビッグ・ポテンシャルは、グーグル、トヨタも導入したこの方法は、大企業の人材育成はもちろんのこと、個人事業主や起業女子の人にもぜひチャレンジしてほしいのはSEEDSと言う思考です。
潜在能力を最高に引き出す方法の目次
潜在能力を最高に引き出す法 ビッグ・ポテンシャルは、第7章からできているビジネス書です。
ー第1部 成功や幸福感が広がらないのには理由があるー
- 隠れたつながりの威力
- 潜在能力の発揮を妨げる「目に見えない蓋」を取り除く
ー第2部 潜在能力を最高に引き出す方法ー
- ポジティブな影響を与える人たちに囲まれる
- 力を周囲に広げる
- リソースを強化する
- ネガティブな影響から自分の世界を守る
- 集合的な推進力を生み出す
社内モチベーションアップと成功に必要なSEEDSとは?
潜在能力を最高に引き出す法 ビッグ・ポテンシャルでは、2つのポテンシャルがあると言っています。
・限定ポテンシャル
・最大ポテンシャル
限定ポテンシャルとは、自分一人で達成する限定的な小さい成功を意味しています。
また、最大ポテンシャルというのは、
他者との間に生じる好循環によってのみ達成可能な大きい成功を指します。
今回、潜在能力を最高に引き出す法 ビッグ・ポテンシャルでは、社内であろうとも、社外であろうとも「一人勝ち」で「自分さえ良ければいい」という考え方の限定ポテンシャルではなく、最大ポテンシャルを発揮することによって
大きな成功を成し遂げると言うアプローチ、それがSEEDSなのです。
「S」 | Surround | 自分を、ポジティブな影響を与える人たちの中に置くこと |
「E」 | Expand | 今いる場所から他の人の手助けすることによって、自分の力を広げること |
「E」 | Enhance | 称賛の光をプリズムのように拡散して、リソースの質を高めること |
「D」 | Defend | ネガティブな攻撃から自分の生態系を守ること |
「S」 | Sustain | 好循環に燃料を与え続けて利点を維持すること |
会社を成長させるために個人事業主ができること
個人事業主であっても、起業女子であっても、ショップや会社を成長させたい!売上をあげたい!と思っているはずです。
そのためには、普段何気なくしていること。
思わず言ってしまったその一言が
実は、会社の売上アップのためには逆効果だったんだと
在能力を最高に引き出す法 ビッグ・ポテンシャルを読んで反省をしました。
私は、自分の感情を爆発することで満足をする。
それがやりたいのではなく、
会社を成長させるためには「何」をしたらいいのかを
改めて考えさせられたのです。
ぜひ、個人事業主は、自分というクライアントを成長させるためにも。
そして、アウトソーシングしている業者様。
また経営者の会等でご縁をいただき、
共に成長し合いたいと思っているお知り合いの社長にも
対応を変えることで変わってきます。
全て、これらのことはタダでできることなのです!
・比較による称賛を止める
・良いことにスポットライトを当てる
・土台を照らす
・称賛を民主化する
・31%の「隠れポジティブ」たちを解き放つ
・結果だけでなく経過を褒める
比較による称賛を止める
現在、私はとある塾を開催していています。
人が集まると、気になってくるのが人の行動です。
そして、「あの人より自分はできていない」とか
「この人より、頑張らなくっちゃ」なんて思い、自分から自己嫌悪に落ちて、
結局、作業ができない。という人もいらっしゃいます。
この気持ち、めちゃくちゃよくわかります。
だって、私は比較ずきですから。
すぐに、上手く行ってる人が気になって仕方がないのです。
今も、100%
周りが気になって仕方がない病は回復していません。
が!
いつも、このような状況に陥った時には、
自分自身「比べるのは他人ではなく、昨日までの自分」と言い聞かしています。
だって、私と同じ環境や人生を生きてきた人はこの世に一人もいないのですから。
良いことにスポットライトを当てる
最初の声がけにも関係しますが、
とかく日本人は(って私もそうですが)控えめというか
慎み深いというか
奥ゆかしいというか
自分自身のことを伝える時に上手く行っていないことに
スポットライトを当てたがる人がいます。
だって、大阪商人に
「どないでっか?」と聞くと
最上級のいい感じの一言は「ぼちぼちでんな」ですもの。
だから、人に対しても
悪いところを見つけるのが得意となってしまいます。
いいところにスポットライトを当てて、それを伸ばす。
私の学んでいるコンサルタントの中村仁先生は、
成長は、経済的なものもあれば、非経済的な成長もある。
とおっしゃっています。
そう、個人事業主、起業女子は、自分自身の非経済的な成長を
気づいていただければな、と思います。
これに対しては、手帳が結構活用できます。
土台を照らす
土台を照らすというのは、
イメージは、アカデミー賞でしょうか?
アカデミー賞受賞した俳優さん、女優さんたちは、
必ず、その賞を受賞させてくれた裏方の人たちを褒めます。
そして、協力してくれた家族への感謝も伝えたりします。
土台・・・照らしていますか?
称賛を民主化する
簡単にいうと、褒める人を、称賛する人をどんどん周りに作っていきましょう。
と言うことです。
周りの人たちは、褒められることにも慣れていないのです。
特に社長、個人事業主は、やれて当たり前。
できて当たり前。
そんな毎日を過ごしているので、ちょっと麻痺しています。
そんな人たちが、
称賛をできるような人に巻き込めるかどうかは
これを読んでいるあなたの力にかかっているのです。
31%の「隠れポジティブ」たちを解き放つ
データによると、会社や、ショップ、そして協会や会合などには、
31%ポジティブな気持ちはあるけれど、口に出して言うことができない
そんな隠れポジティブさんたちがいらっしゃるようです。
そんな31%の人たちが
あなたの言葉かけが変わると、隠れポジティブから卒業する。
そんな可能性もあります。
結果だけでなく経過を褒める
とかく、結果だけ見てしまいがちになりますが、
「経過」を褒めましょう!と言うもの。
意識して、どのあたり頑張っているかを、努力しているかを
発見して褒めるようにしましょう
いかがでしょうか?
ほんと何回も言いますが、
これらのことはタダなのです。
最近、40代のぶら下がり社員が多くなっていると
聞いています。
もしかしたら、個人経営者も今の現状にあぐらをかいている状況になっている人もいらっしゃるかもしれません。
自分という大切なクライアントの成長のために、
SEEDS導入してみませんか?
今回学んだビジネス書はこちら!
レゾナンスリーティング入門講座を随時させていただいております。ご興味があるかたは、こちらをご覧ください。